ホームページを作ろう!Wordpress編(5)WordPressのしくみ

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    w021

    テンプレートをガシガシ書いていく前に、もう少しだけ前置きをさせてください。

    WordPressは、もともとブログを作るツールです。基本は、サイトの枠組みの中に、投稿した記事を表示する形がベースです。サイトの枠組みにはいくつかあって、投稿を端から順に表示するメインページ、指定したカテゴリーやタグ、投稿年月日などに対応した投稿のみを表示するアーカイブページ、そして投稿1つを表示しコメントが書き込めるようになっている単一ページ、等です。この投稿を読み込むそれぞれの枠組みのことを、WordPressでは「テンプレート」と呼んでいます。

    WordPressはテンプレートの維持もしやすいように、ヘッダー、フッター、サイドバー等を共通部品化しておいて、それぞれのテンプレートで必要なものを読み込ませることができるようになっています。その「必要なもの」を判断するには、投稿に関するデータを取得したり、それを条件判断するのにある程度のプログラミングが必要になりますが、WordPressではこれをPHPを使って実現しています。

    更に、WordPressは一般のウェブサイトのCMS、コンテンツ・マネージメント・サービスとしても使えるように進化してきました。例えば、投稿とは関係のない固定ページを作る機能があります。これで挨拶ページや会社紹介ページ等、情報を頻繁に書き換える必要のないページを作ることができるようになっています。また、通常の投稿とそのカテゴリー分けの仕組みとほぼ同じ機能を持つ、カスタム投稿とカスタムタクソノミー(分類)を定義して使うことができます。これにより、普通のブログに加えてお知らせページと商品ページ等、頻繁に情報の更新が必要なページを作ることができるのです。ブログが3つも4つもあるイメージ、ウェブサイトの各コーナーをブログ感覚で簡単に更新してやることができるわけです。

    こんなことを実現できるように作られたWordPressのテンプレート構成はこんな形になっています。

    w023

    この図はワードプレスがテンプレートを探す流れを示した図になっています。(WordPressCodexのテンプレート階層より)日本語で書いてあるのが、ページの種類、英語で書いてあるのが使用するテンプレートファイルです。

    ユーザがブラウザでアクセスしてきたとき、WordPressは一番左に立ち、アクセスしてきたURLを見てどの種類のページかを判断してゆきます。ページの種類がわかると右へ進み、左側から順にテンプレートを探します。見つからないとどんどん右に進み、最後はindex.phpが表示されます。これだけたくさんのテンプレートを用意することを考えると気が遠くなりそうですが、何も全部つくるひつようはありません。私が作ったのは赤で囲んだものだけです。そもそもページを作るつもりがないものはテンプレートもいりません(アーカイブの一部や添付ファイル投稿などは、一般のウェブサイトには必要ないものもあります)。横一列に並んでいるテンプレートはどれか1つ作ればいいでしょう。私の場合次のようにしました。

    • トップページ(ブログ投稿インデックスページ):index.phpを使用(home.phpは作らない)
    • 更新情報、挨拶、ブログ、ギャラリー、ダウンロード、リンク:左記の各トップページとして固定ページを作成。ブログはpage.php、その他はpage-*****.phpとした。
    • 投稿ページ:ブログ、ギャラリー、ダウンロード、更新情報の4つを定義。デフォルトの投稿(single.php)をブログ用に使用、その他に3つの「カスタム投稿タイプ」を定義して使用(single-*****.php)。
    • ブログ、ギャラリー、ダウンロードにそれぞれ設けたサブカテゴリーページ:ブログ用にcategory.php、カスタム投稿タイプのギャラリーとダウンロードはカスタムタクソノミーというカテゴリーのようなものを定義して使用(taxonomy-*****.php)。
    • その他は無し。404等何かあったらindex.phpが表示される状態。

    さらに、これらのテンプレートの部品として、以下のテンプレートを作成しました。

    • ヘッダー(header.php):HTMLのヘッダ情報と、サイト上部のグローバルナビゲーション、サイドバーやパンくずリストの呼び出し。
    • フッター(footer.php):ページ下部のサイトマップとコピーライト表示。
    • サイドバー(sidebar.php):ページサイドのサブメニューを表示。
    • パンくずリスト(breadcramb.php):ページ上部で、サイト階層内での現在位置を表示。
    • コメント(comments.php):コメント欄の表示用。
    • 投稿のサムネール表示(items.php):トップページやカテゴリーページなどで投稿のサムネールを表示する時の、個別サムネール表示用。

    そして、このほかに必要な大切なファイルが2つあります。

    • function.php:カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミー、その他新たな関数を定義してWordPressの機能を拡張するための関数ファイル。
    • style.css:サイトの表示を調整するcssファイル。テンプレートの作者や公開URLなどの情報もここに記載する。

    これらをまとめて「テーマ」と呼びます。ユーザがウェブサイトにアクセスすると、WordPressは必要に応じてこのテーマの中から必要なテンプレートを持ってきて画面に表示するという仕組みです。

    以上がWordPressでサイトを構築するときに必要なファイルです。多いですか?。でも少しずつ作ってゆけばいいんです。テーマとして成立するのに必要な最低限のファイルは、index.phpとstyle.cssの2つだけです。あとは順次ページを増やしていけばいいでしょう。

    ただし、後になってサイトの設定をいじったり、プラグインを追加したりすると、場合によっては投稿した記事が消されてしまうようなこともあります。まずはサイト全体の構想をじっくり練り、プラグインなどの必要な準備だけ全部しておいてから、テンプレートを作ってゆくのがいいでしょう。

    それでは次回、次回こそテンプレートを作り始めます。


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